渋谷らくご 8月第一公演

寄席
寄席

菊之丞のtwitterで見かけたので、渋谷らくごに初めて行ってきました。

昔は映画にハマっていたので3階のユーロスペースによく通っていたのですが、今度は落語にハマったので2階のユーロライブに来ました。

今日は圓朝忌にちなんだ趣向として、圓朝の絵に出てくる座布団を復元したものが使われていました。

以前行った鏑木清方展で圓朝の絵も見ていたので、なんだか不思議な縁を感じました。

演目

落語30分×4人で、休憩は途中2分のインターバルのみ。色物を挟む寄席に慣れていたせいか、かなりストイックな落語会に感じました。演芸場と違って和風の装飾も無いので、かなり集中して演者と向き合うことになります。

本日の演目は終演後に映し出されました。座布団は照明が当たってうまく撮れませんでした…。

立川らく兵

真打トライアルというシステムがあるのを初めて知りました。一門によって色々なんですね。

三遊亭青森

最初に登壇された司会の方曰く、渋谷らくごを支える存在だそうです。

柳家小せん

「コブシーランド」という新作落語。こぶし、つまり演歌のテーマパークのお話。新作落語台本募集の話なので、もともと15分だったと思うのですが、30分用に改良したのでしょうか。それにしてもかなり盛り上がりました。

人気曲が多数出てくるので、JASRACの許可が要るのかなぁとか余計なことを考えていました。もっと気楽に楽しめばよかったです。

古今亭菊之丞

心眼を聞くのは二度目です。以前おじいちゃんが心眼を演じていた時は眠ってしまったのですが、今回の菊之丞は起きていられました。菊之丞は軽快でいいですね。

先日の菊之丞独演会でも、同じく盲人の方が主人公の三味線栗毛を演じていました。今日は圓朝忌ということで、圓朝作の心眼だったのでしょうか。

初めての渋谷らくごでしたが、かなり集中して楽しむことができました。ただ出演者が独特なので、寄席で馴染みの方が出演されている時を選んで行こうと思います。

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