私も応募していた落語協会の新作落語台本募集の選考結果がでました。
これに選ばれた時のためにペンギンに落語家の衣装を着せて待っていたのですが、そんなうまい話があるわけもなく…
というわけで、ペンギンの衣装ができるまでを記事にします。
材料と出来上がりイメージ
ペンギンの特徴は肩が無いことですね。正確には鎖骨が無いと言うべきか。なので普通の和服の型を使ってもうまくいきません。
そこでシャツの出番です。
裾(すそ)の端の部分を使います。
上に向かってカーブしているところですね。
この端の部分をちょうどペンギンの背中に合わせます。
色々試した結果、この曲線がうまくペンギンの首にフィットすることを見出しました。
前から見たらこんな感じ。
別の色のシャツも同じように重ねて、羽織にします。
あとは翼(フリッパー)の部分に穴を開けたり、その他いろいろ、上手いことやります。
型なんか無いので、その場の思い付きで切ったり合わせたりの繰り返し。
布を切った個所のほつれ防止は裾上げテープで固めます。
かなりいい加減なので、省略…。
完成
無事完成しました!
羽織ひもや帯を結ぶのは難しすぎたので、ゴムとボタンで間に合わせました。
(帯は見えないところでゴムでとめてます)
これからは落語家ペンギンがブログのアイキャッチを務めます。今後ともよろしくお願いします!