外出用に手作りお菓子を持っていこうと思い、どら焼きを作ることにしました。
あんこ 放置レシピ
あんこ作りは基本的に鍋につきっきりになるのですが、どうにか合間合間に別の作業(家事とか)ができないかと思い、放置できるレシピを考えました。
以前試した実験レシピと似たようなレシピです。
分量
今回は小豆200g、砂糖200gです。固さの調整にもよりますが、今回はこれで約700gのあんこができました。
いつもは砂糖控えめの分量で作るのですが、今回は翌日持ち歩く予定なので、日持ちするように砂糖を多めにしました。
手順
- 小豆を熱湯で洗う
- 洗った小豆を熱湯から加熱し、99℃まで加熱する
- ふたをして30分放置(密閉するとふたが開かなくなるので注意)
- お湯を捨てる(渋切り)
- 熱湯から加熱し、99℃まで加熱する
- ふたをして30分放置
- 5~6を豆が柔らかくなるまで繰り返す(3~4回)
- 豆が柔らかくなったら砂糖を入れ、適度な固さになるまで煮詰める
出来上がり
補足
小豆と砂糖が1:1なので、個人的にはかなり甘めのあんこができました。グラニュー糖を使ったのでそこまでくどくないです。
温度や時間の条件は適宜変更しても構わないと思います。このレシピのメリットは、放置している合間に洗濯物が干せることですね。
今のところ明らかなデメリットは、加熱ムラができやすいことです。放置中は対流が無くなるので、柔らかい小豆と固い小豆が混在してしまいます。早めに柔らかくなった小豆は最後の方は形が崩れてましたね。
他にも色々問題点はあるのかもしれませんが、素人的にはこれで大丈夫な気がします。
どら焼きレシピ
分量
あんこが甘めにできたので、生地の方は砂糖を減らしたのですが、そうするとはちみつの味が目立つようになりました。バランスが難しいですね。これは好みが分かれるかも。
薄力粉 | 200g |
ベーキングパウダー | 小さじ1 |
砂糖 | 100g |
はちみつ | 大さじ2 |
卵 | 3個 |
みりん | 大さじ2 |
これにあんこ約250gを使って、ミニどら焼き4つ、卵焼きどら焼き2つができました(細かい話は後述…)。
以下サイトのレシピを参考にしたのですが、あまり原型をとどめてませんね…。
手順
薄力粉と重曹以外を先に混ぜてから、後からふるいで薄力粉と重曹を混ぜていきます。
出来上がった生地。
真面目なレシピだとここで水を加えて粘度を調整するそうです。というか、絶対調整したほうがいいです。
油をひいたフライパンで焼きます。
我が家のフライパンは平らなエリアが少ないので、あまり大きなどら焼きができないことにここで気が付きました。
出来上がり。ミニサイズです。
本当は焼き色がいまいちなのですが、そこは単焦点レンズを駆使して何とかそれっぽく撮りました。
卵焼きどら焼き
我が家のフライパンで円形のどら焼きを作ると、一度にたくさん作れないので、かなり時間がかかることに気が付きました。
ミニサイズを4個作ったところでらちが明かないと思い、卵焼き器でどら焼きを作ることにしました。
卵焼きどら焼きの出来上がり。いかつい。
ラップに包んで常温で保管して、明日出先で食べることにします。