落語協会の百年興行ということで、鈴本演芸場の特別興行に行ってきました。
百年目リレーという、寄席ならではの趣向です。
こちらが昼の部の百年目リレー
今回行った6日目の昼席は、桃月庵白酒から五街道雲助への師弟リレーです。
平日の昼なのに大混雑でした。余裕ぶっこいて開演後に行ったらほとんど埋まっていて、中央に付近のスキマの席になんとか座れました。今日は人間国宝が出ているからでしょうか?
にわかファンの私は口上もリレー落語も初めてでした。中入り後の幕開けは頭を下げた状態で林家彦いちが登場し、顔を上げるだけで会場が湧いてました。
百年目という演目自体はWikipediaによると大ネタで、演じるのが難しいそうです。これを名人が日替わりで演じます。つまり、複数回行って名人ごとの趣の違いを味わうのがこの特別興行の楽しみ方かもしれません。前半眠たくなったことの言い訳はこの辺にして、こういう寄席の楽しみ方もあるのだと勉強になりました。