浅草演芸ホール 三月上席 三遊亭圓歌

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寄席通いが続いて感想文も増えたので、寄席カテゴリを新たに作りました。

浅草昼の主任は最近弟子との確執でお騒がせの四代目三遊亭圓歌。とはいえ相変わらず人気者で、結構客が入っていました。7~8割くらいは埋まっていた印象です。

先代の圓歌は私が落語を見始める前に亡くなったのですが、こちらはさらに人気者だったようですね。今日はその先代一門の賑やかなメンバーが多数出演していました。

特に当代圓歌と同世代の三遊亭歌る多と立花家橘之助は今日はノリノリだった気がします。やはりホームの感覚というのがあるのでしょうか?今日は柳亭こみちも出演していたので、一流の女性芸人を同じ日に堪能できる贅沢な機会でした。

トリの圓歌はお馴染みの龍馬伝。今日は右端に近い客席から見ていたので、最初座布団の真ん中に座っていたのが、だんだん前のめりになっていく様子がよく見えました。話が脇に逸れた後、龍馬の話に戻るたびに前にジャンプしているようでした。

森首相の英語の与太話は気になるところですが、そもそも「天皇陛下の最終学歴は学習院、私の最終学歴は少年院」というネタをやるくらいなので、あまり真面目に考えない方がいいかもしれません。

鈴本の特別興行で名人特集をやっている一方で、浅草では爆笑王(と橘之助が言ってました)が客を沸かせていました。落語の世界も奥が深いですね。

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