煎り大豆のレシピ ~節分じゃなくても食べたい~

お菓子
お菓子

節分の定番である煎り大豆ですが、シーズン以外ではスーパーで見かけなくなります。

我が家は節分シーズンにオーケーストアで買いだめしました。すぐに無くなりましたが。

ネットで探せば一応見つかるのですが、ちょっと割高…。ということで、自分で作ってみることにしました。

大豆は富澤商店から調達。1kg885円。
節分シーズンの煎り大豆がだいたい1パック100g100円なので、ちょっとお得。もちろん1kgも食べるのであれば、ですが。

レシピは次の通り

①大豆を1~2時間水に浸す

/水の温度はお好みで。常温の水だと、通常お店に売っているようなカリっとした食感に仕上がります。甘栗のようなソフトな食感が好みであれば、熱湯を使います。

②大豆を乾燥させる

/水が残っていると加熱時に弾けるので、しっかり乾燥させましょう。できれば一晩。

③オーブンで170℃×30分加熱する

/メーカーによって個体差があるので、初めての場合は少し短めの時間で試すのが無難です。

加熱の前半は銀杏のような匂いがしますが、後半は香ばしい匂いがします。

コーヒーのお供にいかが?

おまけ

今回のレシピは失敗続きで、一筋縄ではいきませんでした。試行錯誤の様子をこちらに。

参考レシピ

まずはネットのレシピを参考にしました。調べると色々出てきます。

オーブンの参考サイト

ポリポリ煎り大豆 | レシピ | 富澤商店
【ポリポリ煎り大豆】の材料は、富澤商店オンラインショップ(通販)、直営店舗でご購入いただけます。また、無料のレシピも多数ご用意。確かな品質と安心価格で料理の楽しさをお届けします。
奥薗壽子のなべかまぺえじ
家庭料理研究家 奥薗壽子(おくぞのとしこ)のホームページ オリジナル土鍋や、出版物の紹介、更新度の高いブログなどのコンテンツ。炒り豆

電子レンジ、フライパンの参考サイト

煎り大豆の作り方。節分の豆を手作りする方法を解説! | 長谷工グループ「ブランシエラクラブ」 おうちごはん
「煎り大豆の作り方」を動画とテキストで解説。節分で投げる豆はもちろん、おやつやおつまみにもなる煎り大豆。フライパン・電子レンジ・オーブンそれぞれを使った作り方や、簡単アレンジメニューをご紹介します。
豆農家直伝 煎り豆の作り方
煎り豆を手作りしませんか?豆農家の簡単レシピ。

レシピ検討の経緯

オーブン

大豆を富澤商店で買ったので、まずは富澤商店のレシピから。オーブン170℃×40分。

ちょっと黒っぽくて、カリっというよりはボロっとした食感になりました。

ちょっと加熱しすぎたようです。ただ待ち時間が長いので条件検討は後回しにして、簡単そうなレンジやフライパンも試してみることに。

電子レンジ

こちらのレシピでは600W4分×4回。ちょっと不安でしたが、やはり2回目に焦げ臭い匂いが…。

レシピ通りにやると黒焦げになりました。

加熱時間を短くした条件も試したのですが、それだとちょっと芯の残ったような食感になってしまい、カリっとは仕上がりませんでした。

フライパン

個人的に期待してたのですが、20分以上加熱してもカリっとしなかったので、疲れて諦めました。火加減も難しい…。

焦げる割には、ふにゃっとした食感。銀杏みたいなので、塩コショウをかければ酒のつまみになるかも。

ということで、結局オーブンの加熱時間を調整することにしました。

レシピ中の重量変化

吸水の具合が食感に効いてくるので、重量のメモ。

大豆50gからスタート。

熱湯に1時間つけた後の大豆。2倍以上の重さになってます。ここまで吸水させるとふんわり食感に仕上がります。

固いのが好みなら吸水させすぎない方がいいです。1.5倍くらい?

オーブン170℃×30分加熱後。元よりも軽くなりました。

コーヒー

豆に合わせるなら、さっぱりしたコーヒーがいいですね。

OBSCURA COFFEE ROASTERSのホワイトデーブレンド。店の表記では深煎りの部類に入るのですが、ここの標準は私には浅く感じるので、ちょうどバランスのよい味わいが楽しめます。

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