節分の定番である煎り大豆ですが、シーズン以外ではスーパーで見かけなくなります。

我が家は節分シーズンにオーケーストアで買いだめしました。すぐに無くなりましたが。
ネットで探せば一応見つかるのですが、ちょっと割高…。ということで、自分で作ってみることにしました。

大豆は富澤商店から調達。1kg885円。
節分シーズンの煎り大豆がだいたい1パック100g100円なので、ちょっとお得。もちろん1kgも食べるのであれば、ですが。
レシピは次の通り
①大豆を1~2時間水に浸す
/水の温度はお好みで。常温の水だと、通常お店に売っているようなカリっとした食感に仕上がります。甘栗のようなソフトな食感が好みであれば、熱湯を使います。
②大豆を乾燥させる
/水が残っていると加熱時に弾けるので、しっかり乾燥させましょう。できれば一晩。
③オーブンで170℃×30分加熱する
/メーカーによって個体差があるので、初めての場合は少し短めの時間で試すのが無難です。

加熱の前半は銀杏のような匂いがしますが、後半は香ばしい匂いがします。

コーヒーのお供にいかが?
今回のレシピは失敗続きで、一筋縄ではいきませんでした。試行錯誤の様子をこちらに。
参考レシピ
まずはネットのレシピを参考にしました。調べると色々出てきます。
オーブンの参考サイト


電子レンジ、フライパンの参考サイト

レシピ検討の経緯
オーブン
大豆を富澤商店で買ったので、まずは富澤商店のレシピから。オーブン170℃×40分。

ちょっと黒っぽくて、カリっというよりはボロっとした食感になりました。
ちょっと加熱しすぎたようです。ただ待ち時間が長いので条件検討は後回しにして、簡単そうなレンジやフライパンも試してみることに。
電子レンジ
こちらのレシピでは600W4分×4回。ちょっと不安でしたが、やはり2回目に焦げ臭い匂いが…。

レシピ通りにやると黒焦げになりました。
加熱時間を短くした条件も試したのですが、それだとちょっと芯の残ったような食感になってしまい、カリっとは仕上がりませんでした。
フライパン
個人的に期待してたのですが、20分以上加熱してもカリっとしなかったので、疲れて諦めました。火加減も難しい…。

焦げる割には、ふにゃっとした食感。銀杏みたいなので、塩コショウをかければ酒のつまみになるかも。
ということで、結局オーブンの加熱時間を調整することにしました。
レシピ中の重量変化
吸水の具合が食感に効いてくるので、重量のメモ。

大豆50gからスタート。

熱湯に1時間つけた後の大豆。2倍以上の重さになってます。ここまで吸水させるとふんわり食感に仕上がります。
固いのが好みなら吸水させすぎない方がいいです。1.5倍くらい?

オーブン170℃×30分加熱後。元よりも軽くなりました。
コーヒー
豆に合わせるなら、さっぱりしたコーヒーがいいですね。

OBSCURA COFFEE ROASTERSのホワイトデーブレンド。店の表記では深煎りの部類に入るのですが、ここの標準は私には浅く感じるので、ちょうどバランスのよい味わいが楽しめます。