新宿末廣亭 8月上席 金原亭世之介 辰巳の辻占

寄席
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落語協会の百年興行へ、上野・池袋に続けて行ってきました。

お昼の新宿末広亭。昼席の終盤になると、前の方は8割くらい埋まってきました。

百年興行だけに豪華な顔ぶれが続きます。扇遊、木久扇、権太楼と70オーバーが続いた後の橘之助、世之介はかなり若く感じました。実際声がよく通ってました。

オリンピックや甲子園の話題なども多く、みなさん私なんかよりもよっぽど流行りに敏感です。木久扇はいつもの彦六、談志のモノマネだけでなく、バイデン大統領のモノマネも披露していました。

橘之助が往年の名人の出囃子を前座さんと演奏していたので、次の世之介の出囃子も気になったところ、微妙な音量の録音の歌(謡曲?)が流れてきました。あれが出囃子だったのでしょうか?世之介一門の出囃子をネットで調べたら、弟子の方はもっと面白そうだったので、いつか聞きに行こうと思います。

古今亭は飲む・打つ・買う、ということで、本日の演目は「辰巳の辻占」。世之介の高座は初めて拝見したのですが、世の風潮に敏感なように見えて割と昔気質でした。寄席でなかなか見かけないので、チャンスがあればまた観に行こうと思いました。

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