救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」参加レポート

その他
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日本の象徴である皇室ですが、なかなか学ぶ機会が無いので、たまにはこういう場に足を運んで勉強します。

当日は猛暑日にもかかわらず、登壇者やスタッフはほとんどスーツ姿だったので、それに合わせてエアコンは激強でした。思想が保守的なら服装も保守的なんですかね…。

皇室の話は以下の本で多少勉強したつもりでしたが、法律や歴史の話は何度聞いても難しいです。ただ論点の一つである旧皇族を理解するには避けては通れないので、機会あるときに学んでおきます。

第一部

「皇位継承問題とは何か」皇學館大学 現代日本社会学部教授 新田均

古代の「氏」と現在の家族の違いなど、皇室を理解する上で基礎的なポイントを解説されました。まずはここから、現代の世俗的な感覚がそのまま当てはまらない世界の話が始まります。

印象的なのは、皇室を「物語」と捉えていた点です。これは古事記からの伝統ですね。

「皇位継承問題と政治」産経新聞社 論説委員長 榊原智

始めに、話す内容は所属組織とは関係ないとのお断りがありました。産経を代表してではなく、あくまで個人的な発信とのことです。

キーワードは「立皇嗣の礼」です。この国事行為で皇位継承の順位を内外に示され、また国会でもお祝いしています。

すなわち皇位継承問題のうち、次期継承者についてはこのパートで説明がつきました。以降のパートから、それをお支えする旧皇族の話に移ります。

「後花園天皇と伏見宮家」国際日本文化研究センター名誉教授 今谷明

旧皇族のルーツをたどる話。鎌倉~室町の歴史は少しずつ勉強しているのですが、自分にはかなり難しいです。すべて理解するのは諦めて、今回特に強調されていた「後花園天皇が76年ぶりに皇位を取り戻した」歴史を覚えておきます。

「日本国憲法14条」弁護士(山本直道法律事務所) 山本直道

旧皇族の皇籍復帰は門地による差別なのか、憲法違反なのか、という話。

日本国憲法 第十四条

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

こちらの話も難しかったのですが、日本国憲法には同時に天皇に関する条文もあり、憲法全体を見たら皇族は別格だろうということでとりあえず理解しました。

ちなみに皇籍復帰が求められる理由は、フォーラム内でさらっと触れただけのような気がします。そもそも差し出がましい話ですので、扱いが難しいですね。

「秋篠宮家の現在と未来」皇室評論家、公益財団法人日本文化興隆財団理事 高清水有子

秋篠宮家の警備が不十分な点や、悠仁親王のエピソードを話されました。

薄いエピソードで悠仁親王を持ち上げるのはまだいいのですが、「悠仁さまはとても優秀でいらっしゃいます、姉と違って」といった発言は下品に感じました。あんまり本フォーラムにはふさわしくなかったですね。保守版の週刊誌?

第二部 クロストーク

内容が難しかったので、一部しかメモが取れず…。

・旧皇室典範は宮務法、すなわち別格だったのが、今は日本国憲法下の位置づけ。本来はcommon lawがふさわしい。
・現憲法下でも旧皇族が宮家だった時代がある。皇籍離脱は占領軍の指示。
・皇室会議は皇族が二人必要。今後悠仁さまの代では開催できない可能性がある。
・小泉政権時代の女系容認論は、正確には「やらなければならないわけではない」。
・皇室をお支えするのは国民の責務である。

まとめ

「皇室は神武天皇から1本の糸でつながっている、それを続けたいかどうか」と繰り返し説明していました。この唯一無二の存在は大変畏れ多く、巷で下品なうわさ話が蔓延っているのが信じられません。

最近日本式経営が注目され、ビジネス面でも日本を意識することが増えました。日本に対する本質的な理解は、これから国際社会を生き抜く上でも非常に重要になる気がします。今後も適切な情報を選んで教養を深めたいです。

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