減税&規制廃止カンファレンスに参加しました

その他
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以前横浜減税会のイベントにお邪魔しましたが、今回は日本全体の減税イベントに参加しました。なんだかスケールが大きくなってきました。

減税&規制廃止カンファレンス~Tax Cut Action Fes of Nippon
税金下げろ規制をなくせ

配布物は特に無かったので、今回の参加の証は紙のリストバンドのみです。休憩時間なしで適宜外出可のイベントなので、このリストバンドが入場証の扱いとのことでした。ホールの講演以外にも展示があったそうなのですが、場所がわからず(ホワイエって何?)。

ホールの入りはボチボチで、赤字だそうです。予定されていたオンライン配信も後日録画配布に切り替えたとか。むしろ伸びしろ?

講演レポート(当日参加分)

開会宣言

減税あっちゃん(Xリンク)という方が登壇されて開会宣言をされました。「一人ではない」「ムーブメント」という言葉が印象的でした。

渡瀬裕哉氏&減税議員トークセッション

税金下げろでおなじみ渡瀬さんと地方議員とのトークセッションです。参加された議員の党派・会派はバラバラです。これが減税運動なのだとか。

地方自治体で減税するための手順は、まず行政改革を進めて、浮いたお金で減税するという流れだそうです。改革以前に現状のわからない状態の自治体もあるとのことで、その場合はまずは事務事業評価の開示を求めるところから始まります。

加地議員は事業廃止の実績も作られたそうで、他の議員もどんどん改革を進めていただきたいです。

参加議員概要
衣川広志長岡市議会議員(リンク
会派:無所属クラブ
星野翔大和市議会議員(リンク
会派:大和維新×iRAISE
加地正尚足立区議会議員(リンク
会派:是々非々の会
東山あきお武蔵野市議会議員(リンク
会派:日本維新の会武蔵野市議団
会派は各議会・自治体のウェブサイトを参照

リバタリアン VS 税と規制 前川範行

スティーブ・ジョブズを彷彿とさせる黒タートルネックで登場。リバタリアン思想史研究者という初めて聞く肩書の方です。

難しい内容だったので消化不良なのですが、乱暴にまとめると「減税運動には仲間が必要」ということでしょうか。個人主義だと仲間作りがうまくいかないので、そこは強く意識しておくことが必要だと感じました。内部対立は相手を利するだけなので、あくまで政府 VS 民衆の構造で大きく考えなければいけませんね。

渡瀬裕哉氏とアクティビストトークセッション

全国の減税会を代表するメンバー(川崎減税会、京都減税会、富士市減税会)が登壇し、渡瀬さんがMC、減税あやさんが裏回しという役割で各減税会の活動を紹介しました。

減税会の代表という立場なのですが、中身はいたって普通の市民の方々でした。共産党以外の減税活動は戦後初めてだそうですね。社会が大きく変わる予感がします。

自由民権運動と壮士演歌 ~減税ソング発表~

演歌師という、これまた初めて聞く肩書の岡大介さんが登場。落語協会に所属していて、新宿末広亭のエピソードも紹介されていたので、とても親近感がわきました。

ちょうどお昼時で参加者が昼食に動き出したタイミングだったのですが、力強く減税ソング「減税の風」を披露していただきました。

無間増税のメカニズム ~仁義なき交通税との戦い~

先のセッションは複数の減税会のトークセッションという形式だったのですが、こちらは滋賀県減税会単独の成果報告。おそらく一番活発に活動されているのでしょう。

若干内輪ネタが多くて白けるのですが、逆に言うとそれだけ組織として成熟しているということかもしれません。交通税は現時点では滋賀県限定の問題ですが、これが成立してしまうと宿泊税のように全国に広がるのは目に見えています。日本全体の危機と捉えて、増税最前線に立ち向かう活動を応援したいです。

休み無しで13:35になったので、このタイミングで退席しました。あとで動画が送られるそうなので、続きはそちらをチェックしようと思います。

講演レポート

11/14に動画のURLが届いたので、順次視聴して感想を残していきます。

社会保険料減額の鍵はモラルハザード退治!~次世代搾取を止めるのはいま~

最初は中田智之氏が登壇。肩書は「医療行政ライター/歯学博士」。この界隈の既得権益者は強力で、無意識のうちに負担の必要性を刷り込まれているため、今何が起きているかを正確に理解することが重要だと思いました。

次の登壇したのは北村達哉氏。肩書は「次世代運動 代表」。何をやっている方かと思って調べたら、盛岡で「反サロ」の活動をやっているそうです。意味は反老人サロンとか、反サロンパスとか。20代の方が堂々と活動報告されていました、恐れ入ります。

最後にゲストとしての病院がなくなる日の著者でもある石川雅俊氏が登場。動画内の肩書は「日本維新の会 東京4区」。なんのことやら。正確には2024年10月の衆議院議員総選挙に日本維新の会から東京4区で出馬し、5人中4位とのことでした。以前は日本維新の会の選挙区支部長の肩書もあったようですが、今は日本維新の会のウェブサイトから抹消されてますね。

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